夕飯が毎日焼き肉だったらどんなに幸せだろうって思う

中学生くらいの男の子を持つ母親なら、おそらくは共感してくれると思うのですが、彼らの食欲は時に底なしだと感じることがあります。

赤身肉と霜降り肉

私は40台の専業主婦で、我が家の一人息子は今年で14歳。中学で言えば2年生で、非常によく食べるのです。朝ごはんにはトーストを二枚出しますし、学校に持っていくお弁当箱は、1個では部活まで持たないと言って男性用の大ぶりなアルミのものを「2箱」持っていきます。夜はご飯のおかわりは3杯は軽いですし、ひどい時は夜食と称してラーメンまで食べます。

毎日中学校で、バスケット部のレギュラーメンバーとして運動をしているせいもあると思うのですが、それにしても女性の私からすると、自分が中学だったころはそんなに食べなかったこともあり、息子に対して「何だこの底なしの食欲は！」と思ってしまいます。

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しかも彼はある時、晩御飯の支度をしている私に、「夕飯が毎日焼き肉だったらどんなに幸せだろうって思う！」と、肉をもっと出せと献立の要求まで出してきたことがあるのです。

確かに焼き肉は私も好きですし、息子も夫も大好きな料理です。ですが、毎日焼き肉なんて、私にしてみれば想像だけで胸焼けがしますし、第一、我が家のエンゲル係数をこれ以上上げる訳にはいきません。

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本当にいつ、この底なしの食欲状態を脱出するのかと、少し不安に思う私なのでした。